※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2024/8/30)
エヌビディア、アップル、アマゾンなど魅力的な企業が揃う「米国株」に投資したいという人が増えています。そこで今回は、米国株の売買ができるネット証券のサービス内容を徹底比較。おすすめネット証券とその理由について、わかりやすく解説します。
目次
ネット証券の米国株サービスを徹底比較
※表を横スクロールすると全体を確認できます
moomoo証券 | 楽天証券 | SBI証券 | 松井証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 | DMM株 | ||
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① | 取扱銘柄数 | 約7000 | 約5100 | 約5000 | 約4300 | 約4900 | 約1900 | 約2300 |
② | 口座開設・ 維持手数料 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
③ | 取引手数料 | 約定代金の0.088% | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% |
1取引の 最低手数料 |
0米ドル | 0米ドル | 0米ドル | 0米ドル | 0米ドル | 0米ドル | 0米ドル | |
1取引の 上限手数料 |
22米ドル | 22米ドル | 22米ドル | 22米ドル | 22米ドル | 22米ドル | 22米ドル | |
④ | 為替手数料 1米ドルあたり |
買付 0円 売却 0円 |
買付 0円 売却 0円 |
買付 0円 売却 0円 |
買付 0円 売却 0円 |
買付 0円 売却 0.25円 |
買付 0.2円 売却 0.2円 |
買付 0.25円 売却 0.25円 |
⑤ | 円貨決済 | ○ | ○ 約定毎に1米ドルあたり0.25円の為替手数料 |
○ 約定毎に1米ドルあたり0.25円の為替手数料 |
○ 約定毎に1米ドルあたり0.25円の為替手数料 |
○ | ○ | ○ |
⑥ | 新NISA | ○ 新NISA口座なら取引手数料無料 |
○ 新NISA口座なら取引手数料無料 |
○ 新NISA口座なら取引手数料無料 |
○ 新NISA口座なら取引手数料無料 |
○ 新NISA口座なら取引手数料無料 |
○ 新NISA口座なら取引手数料無料 |
○ 新NISA口座なら取引手数料無料 |
※2024年8月27日現在
① 取扱銘柄数
国内株と違って、米国株の取扱銘柄数は各社によって差があります。ただし、エヌビディア、アップル、アマゾンなどの大型銘柄はどこでも取り扱いがあるので、小型銘柄にも投資したいこだわり派以外はあまり気にしなくてよいでしょう。
② 口座開設・維持手数料
米国株の取引口座の開設や維持に掛かる手数料です。ここで取り上げた7社すべて0円なので、安心してご利用いただけます。
③ 取引手数料
米国株の取引に掛かる手数料です。取引するたびに発生するコストなので、米国株サービス比較ポイントで最も重要な項目になります。
最安はmoomoo証券で約定代金の0.088%、他はすべて0.495%で横並びとなっています。1取引あたりの最低手数料(0米ドル)および上限手数料(22米ドル)は全社横並びです。これにより、たとえば1約定4500ドルの取引に掛かる取引手数料は次のとおりとなります。
- moomoo証券=3.96米ドル(約574円)
- 他ネット証券=22米ドル(約3190円)
※円換算は1米ドル145円にて計算
非常に大きなコスト差になるので、米国株投資でmoomoo証券を利用するのは良い選択といえるでしょう。
④ 為替手数料
米国株の売買は米ドルで行うため、手持ちの円を米ドルに両替する必要があります。その際に掛かるのが為替手数料で、moomoo証券、楽天証券、SBI証券、松井証券の4社が0円となっています。前述した取引手数料同様、利用者が負担しないといけないコストなので、なるべく安いところを選びたいですね。
⑤ 円貨決済
「円貨決済」とは日本円資金のまま米国株を購入できる方法で、ここで取り上げた7社すべて対応しています。とはいえ、米国株の売買は米ドルで行うため、実際は証券会社が約定のたびに必要な分だけ円→米ドルに両替しています。
自分で前もって両替する必要がない手軽さはありますが、楽天証券、SBI証券、松井証券の場合、自分で両替した後に外貨決済するよりも為替手数料が高くついてしまうので注意が必要です。
⑥ 新NISA
新NISA口座の米国株対応を比較しています。
ここで取り上げた7社すべて米国株取引が可能で、かつ新NISA口座なら取引手数料が0円になります。
米国株投資でおすすめのネット証券会社5選
ここからは、各社の米国株サービスを比較してわかった「米国株投資でおすすめのネット証券ランキング」を発表します。
各社の特徴も詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1位moomoo証券(ムームー証券)
〇 どこよりも安い取引手数料!
moomoo証券の米国株取引手数料は、ここで比較した7社のなかで最安の「約定代金の0.088%」です。どこよりもコストを抑えて米国株投資ができます。
〇 為替手数料0円&取扱銘柄数も最多!
moomoo証券は円→ドル、ドル→円の両替に掛かる為替手数料も0円!さらに米国株の取扱銘柄数も多いので、小型銘柄にも投資したいこだわり派の方もきっと満足できるでしょう。
〇 世界中2300万人が利用!
日本でサービスを開始してまだ日が浅いため、moomoo証券(ムームー証券)の名を聞いたことがない人も多いでしょうが、じつは日本のみならず、米国やシンガポール、オーストラリアなど、世界中の投資家が利用しています。米国ナスダック上場企業であるFutu Holdings Limitedグループのネット証券でもあるので、安心してご利用いただけますよ。
2位楽天証券
〇 新NISA口座なら取引手数料0円!
楽天証券の新NISA口座なら、米国株の取引手数料は完全無料0円!つみたて投資枠で投信積立を行いながら、成長投資枠で米国株投資をしたい人におすすめです(moomoo証券は投資信託の取り扱いがないため)。
〇 外貨決済なら為替手数料0円!
楽天証券は、円→ドル、ドル→円の両替に掛かる為替手数料も0円です。ただし、日本円資金のまま米国株を購入できる「円貨決済」の場合、約定毎に1米ドルあたり0.25円の為替手数料が掛かるので、そこだけはお気をつけください。
〇 楽天ポイントが貯まる・使える!
楽天証券は、米国株取引手数料の1%分を楽天ポイントで還元してくれます。また、貯まった楽天ポイントを米国株の購入代金&手数料に充当することも可能です。日頃から楽天経済圏を利用している方には、大変便利なネット証券でしょう。
3位SBI証券
〇 新NISA口座なら取引手数料0円!
SBI証券の新NISA口座なら、米国株の取引手数料は完全無料0円! つみたて投資枠で投信積立を行いながら、成長投資枠で米国株投資をしたい人におすすめです(moomoo証券は投資信託の取り扱いがないため)。
〇 外貨決済なら為替手数料0円!
SBI証券は、円→ドル、ドル→円の両替に掛かる為替手数料も0円です。ただし、日本円資金のまま米国株を購入できる「円貨決済」の場合、約定毎に1米ドルあたり0.25円の為替手数料が掛かるので、そこだけはお気をつけください。
4位松井証券
〇 新NISA口座なら取引手数料0円!
松井証券の新NISA口座なら、米国株の取引手数料は完全無料0円! つみたて投資枠で投信積立を行いながら、成長投資枠で米国株投資をしたい人におすすめです(moomoo証券は投資信託の取り扱いがないため)。
〇 外貨決済なら為替手数料0円!
松井証券は、円→ドル、ドル→円の両替に掛かる為替手数料も0円です。ただし、日本円資金のまま米国株を購入できる「円貨決済」の場合、約定毎に1米ドルあたり0.25円の為替手数料が掛かるので、そこだけはお気をつけください。
5位マネックス証券
〇 新NISA口座なら取引手数料0円!
マネックス証券の新NISA口座なら、米国株の取引手数料は完全無料0円! つみたて投資枠で投信積立を行いながら、成長投資枠で米国株投資をしたい人におすすめです(moomoo証券は投資信託の取り扱いがないため)。
〇 円貨決済したい人におすすめ!
マネックス証券の場合、日本円資金のまま米国株を購入できる「円貨決済」の為替手数料が楽天証券、SBI証券、松井証券より安く済みます。自分で前もって両替するのが面倒な人におすすめの証券会社です。
さっそく始めたい人に!
米国株投資でおすすめの「ネット証券」をご案内します
マネックス証券 (NTTドコモグループ)
\これがおすすめポイント/
- 新NISA口座を使えば取引手数料が完全無料で米国株投資ができる!
- ドコモグループ証券だからドコモユーザーに嬉しいサービスが沢山