iDeCoはお金持ちのための制度と思ってた
みなさん知ってました? 最近よく話題になっているiDeCoのこと。毎月積み立てをして税金で得することができるということはなんとなく聞いた覚えがあるけれど。所詮、税金で得するなんていうのはお金持ちの人のための話! 私たちには関係ない話と思ってましたよね。
ところが私の友達ですでにiDeCoをしっかりとやっている人がいたんです。彼は、特にケチのお金の亡者ではなく、普通にみんなと飲みにも行くし、趣味も山登りで時々遠くまで旅費を使って遊びに行くフツーの人。その彼が、なんとiDeCoをすでにやっていたなんて!
私にはとてもショックでした。こいつ、結構しっかりしている!
彼は私に言いました。「生活費の中から毎月5000円、もともとなかったものと思って始めればいいんだよ。いつのまにか、驚くほど貯まっているから」なるほど、余裕資金ではなく、生活費の一部なんだ! 無理をせず、毎月5000円か! それなら私にもできそうだ。
以前、新聞で読んだ記憶は弁護士の人が毎月5万円以上個人型DCをやっていて、NISAも活用し始めたという記事。こんなの人ごとだよね!というより、なんでこんな人に税優遇する必要があるんだろう?という疑問と怒りだった。金持ち優遇の制度は私には関係ない! というひがみの感情も!
目いっぱいの人ってどれくらいいるんだろう?
ネットで調べてみたら、毎月68000円、23000円、12000円と人によって入れる金額が違うらしい。でも、なぜなんだろう。人の置かれた状況によって、恵まれた人と恵まれていない人に応じた金額になっているのかな? 公務員は恵まれているから12000円しか入れないけれど、弁護士は恵まれていないから毎月68000円も入れるの? なんかおかしいよね。年収の少ない人は沢山入れて沢山税優遇が得られる、という制度にすれば良いのに。
どうせ、年収が少ないから沢山入れない! と制度を決めた役人が思っているに違いない。ひがみすぎかな。
でも、役人を一番少ない12000円にしたのは偉い! と褒めようかな? いやいや、役人は所得が一般のサラリーマンより高いから、という遠慮気味の発想なのかな? いずれにせよ、社会の仕組みは複雑だ。知らないと損するばかり、と思いませんか。
金額は自分の等身大で決めればいい
でも、考えたみたら上限の金額は私たち庶民労働者には関係のないこと。自分にふさわしい等身大の発想が大切だ。ということは、上限より下限の問題。ということで、私の友人の話に戻ると、確かに彼は賢明だと思うようになった。人の人生ではなく、自分の人生だ。だから、上限なんてどうでも良い。
「自分の未来は自分で守る」。私は彼の生きる姿勢に好感を持ち始めた。
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