マネックス証券をおすすめする理由
※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2020/11/12)
iDeCo(イデコ)をはじめるには、銀行や証券会社でiDeCo専用口座を開設する必要があります。これまで投資に縁のなかった人は、「iDeCoも普段利用している銀行でいいか…」となりがちですが、ちょっと待って! これって、すごくもったいないんです!
iDeCoをはじめるなら、おすすめの金融機関があります。それを紹介する新シリーズ、第1回目は「マネックス証券」を取り上げます。おすすめの理由をわかりやすく解説しますので、一緒に見ていきましょう。
1マネックス証券のiDeCoなら、毎月の口座維持手数料が安い
知らない人も多いと思いますが、iDeCo専用口座には、初期費用と毎月の口座維持手数料がかかります。初期費用はほとんどの金融機関が2829円で横ならびですが、毎月の口座維持手数料はそれぞれの金融機関によって異なります。もちろん、安いに越したことはありません。
マネックス証券の口座維持手数料は、月々171円で業界最安水準となっています。なかには約600円かかる金融機関もあり、その差は1ヶ月429円、1年間で5148円、10年間で5万1480円と、ボディーブローのようにジワジワ効いてきます。せっかく老後のための資産を作っているのに、手数料で損をしては元も子もありませんよね。
無駄な費用はできるだけ抑える、これが賢く資産を増やす大切なポイントです。
口座維持手数料が最安水準171円の金融機関
マネックス証券 | イオン銀行 |
auアセットマネジメント | SBI証券 |
auカブコム証券 | 大和証券 |
松井証券 | 楽天証券 |
※誰でも無条件で171円の金融機関のみ掲載
2マネックス証券のiDeCoなら、商品にかかる手数料も安い
マネックス証券がお得なのは、口座維持手数料だけではありません。iDeCoでは毎月積み立てたお金を「定期預金」や「投資信託」で運用しますが、この投資信託も手数料の安いものが揃っています。
投資に詳しくない人のためにざっくり説明すると、投資信託は保有している間、「保有残高×数%(年率)」の手数料がかかります(この手数料を信託報酬と呼びます)。これは、あなたに代わって預かったお金を増やすための、言わば運用代行手数料のようなものです。
マネックス証券の品揃えがどれだけお得か、「株式に投資する商品」「債券に投資する商品」「REIT(不動産)・8資産均等に投資する商品」に分けて、口座維持手数料が同じ171円の他7社と比べてみましょう。
ラインナップされている中で最も低い信託報酬率(株式編)
国内株式 | 先進国株式 | 新興国株式 | |
---|---|---|---|
マネックス証券 | 0.15400% | 0.10230% | 0.18700% |
イオン銀行 | 0.15400% | 0.10989% | 0.59950% |
auアセットマネジメント | – | – | – |
SBI証券セレクトプラン | 0.15400% | 0.10230% | 0.18700% |
SBI証券オリジナルプラン | 0.17600% | 0.15400% | 0.36250% |
auカブコム証券 | 0.19800% | 0.22000% | 0.37400% |
大和証券 | 0.15400% | 0.15400% | – |
松井証券 | 0.15400% | 0.10230% | 0.18700% |
楽天証券 | 0.17600% | 0.10989% | 0.37400% |
マネックス証券のおすすめ商品はこちら
- 国内株式:One DC国内株式インデックスファンド(0.15400%)
- 先進国株式:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(0.10230%)
- 新興国株式:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(0.18700%)
ラインナップされている中で最も低い信託報酬率(債券編)
国内債券 | 先進国債券 | 新興国債券 | |
---|---|---|---|
マネックス証券 | 0.13200% | 0.15400% | 0.24200% |
イオン銀行 | 0.15400% | 0.18700% | 0.37400% |
auアセットマネジメント | – | – | – |
SBI証券セレクトプラン | 0.13200% | 0.15400% | 0.24200% |
SBI証券オリジナルプラン | 0.13200% | 0.15400% | 0.37400% |
auカブコム証券 | 0.13200% | 0.60500% | 0.66000% |
大和証券 | 0.13200% | 0.15400% | – |
松井証券 | 0.13200% | 0.15400% | 0.24200% |
楽天証券 | 0.15400% | 0.18700% | 0.37400% |
マネックス証券のおすすめ商品はこちら
- 国内債券:三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)(0.13200%)
- 先進国債券:eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(0.15400%)
- 新興国債券:iFree 新興国債券インデックス(0.24200%)
ラインナップされている中で最も低い信託報酬率(REIT・8資産均等編)
国内REIT | 先進国REIT | 8資産均等※ | |
---|---|---|---|
マネックス証券 | 0.27500% | 0.29700% | 0.15400% |
イオン銀行 | 0.27500% | 0.29700% | 0.15400% |
auアセットマネジメント | – | – | – |
SBI証券セレクトプラン | 0.27500% | 0.29700% | 0.15400% |
SBI証券オリジナルプラン | 0.27500% | 0.29700% | 0.24200% |
auカブコム証券 | 0.27500% | 0.58300% | – |
大和証券 | 0.60500% | 0.34100% | – |
松井証券 | 0.18700% | 0.22000% | 0.15400% |
楽天証券 | 0.27500% | 0.29700% | – |
※8資産均等とは、「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」「国内REIT」「先進国REIT」の8資産に12.5%ずつ均等投資する商品
マネックス証券のおすすめ商品はこちら
- 国内REIT:DCニッセイJ-REITインデックスファンドA(0.27500%)
- 先進国REIT:三井住友・DC外国リートインデックスファンド(0.29700%)
- 8資産複合:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)(0.15400%)
ご覧の通り、主要9カテゴリーのうち7つで最安水準の商品を取り揃えています。
なかには、「手数料が高い方がお金を増やしてくれるのでは?」と、安かろう悪かろうを心配される人もいるでしょう。でも、心配ご無用。ここに上げた商品は「インデックスタイプ」といって、同じカテゴリー内であれば、ほぼ同じ値動きになります。よって、手数料の安さは、素直に「お得!」と考えて問題ありません。
もちろん、マネックス証券のiDeCoでは元本保証の定期預金も選べます。絶対に元本割れだけは避けたいという人も、安心して利用することができますね。
3マネックス証券のiDeCoなら、ロボアドバイザーが商品選びをサポート
マネックス証券をおすすめする理由3つめは、ロボアドバイザーによる無料ポートフォリオ診断です。あなたは、年齢や投資経験、万が一の元本割れに対するリスク許容度など、簡単な5つの質問に答えるだけ。それだけで、どの商品にどんな配分で積み立てればいいか、ロボアドバイザーがすぐに教えてくれます。
無料ポートフォリオ診断(リスクランク1の場合)
上図は、ロボアドバイザーが、リスク許容度が低いと判断した人に向けたポートフォリオです。値動きが激しい株式やREITの配分を控えめに、値動きがマイルドな国内債券の配分が大きいポートフォリオになっていることがわかります。
あとは自分が積み立てる月々の金額を、この割合で配分して、毎月積み立てればOK。これならiDeCoを機にはじめて投資をする人でも、自分にピッタリのポートフォリオで簡単に運用できるというわけです。
ちなみに、前述した口座維持手数料が最安水準8社の中で、このようなサービスを提供しているのはマネックス証券だけ。この点は大いに評価してよいでしょう。
まとめ
ここまで、iDeCoをやるならマネックス証券をおすすめする3つの理由を解説してきました。「金融機関でこうも違うのか…」と、初めて気づいた人も多いのではないでしょうか? あらためて、おすすめの理由をまとめます。
- 1
- iDeCoをやるなら、毎月の口座維持手数料が最安水準の金融機関が良い(マネックス証券含む8社が該当)
- 2
- 口座維持手数料が最安水準の8社の中で、マネックス証券は商品にかかる手数料が安い
- 3
- さらに口座維持手数料が最安水準の8社の中で、マネックス証券だけがiDeCo無料ポートフォリオ診断を提供している
せっかくiDeCoをやるのであれば、賢く老後資金を貯めたいもの。その第一歩が金融機関選びです。損しないためにしっかり選んで、うん十年後の自分に褒めてもらいましょう。
※記事内のデータは、すべて2020年11月12日時点のものです。
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